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藤本和想建築

Author:藤本和想建築
藤本和想建築の代表 藤本です。
役職は棟梁。
木造新築、リノベーション、店舗改装、雑木のあるお庭、無垢の家具など地産地消の素材で、提案、製図、建築、制作、監理をさせていただいております。
そして阿蘇の古民家に住む私中年棟梁の視点からみた日常、非日常をブログにて綴らせていただきます。

性別 → モンゴロイド系 男
生まれ→ 熊本県 1974年製
血液型→ O型
趣味 → 古い建物探訪、庭づくり、オーディオ
愛車 → イギリス製のちっさな車
マイブーム→アンティークの木製品集め、古材収集
好きな食べ物→玄米食
  

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グリーンマテリアル プロジェクト

 「グリーンマテリアル」 で家を建てよう! 

それはその家に住む人のライフスタイルとその地域風土のデザイン、人々と地球とのかかわり方を考えた住まいのご提案です。 

日本古来からつかわれてきた住まいの建築材料とこれからの無垢材 なるだけ九州熊本近辺で持続生産可能でセルフビルドも容易で人に寄り添った材料を少しずつご説明も交えてご紹介してまいります。


 その前にワタクシどもの生業となさせて頂いているお仕事を紹介をさせて頂きます。
 
藤本和想建築は 住宅新築工事 増改築 店舗工事 主に木造大工工事業を主体として日々精進させていただいております。

藤本和想建築 意匠設計室は 主に 住宅設計 意匠設計 監理 施工管理を主体として日々精進させていただいております。

ウッドデザイン計画室は 主にマテリアル(自然素材)とデザイン(意匠)からアプローチ(ご提案)するリノベーションの設計施工 おしゃれで安全なセルフリノベーション材の販売と実演教室 店舗向き空家のご案内 古民家の解体業(木組無量匠)と古材の買取業 古材の販売 雑木のお庭 などのを商いをさせて頂く予定で計画しております。(現在大津事務所と材料展示販売スペース、木工体験+実演教室を建築中です。平成二十七年十月上旬開業予定のはこびとさせて頂いて日々精進準備しております。)    


初めは 「木」 についてです。

私どもが一番つかうもの 「木」であり 「樹」 で 「氣」 です。
 
 まずはわたしども木造建築業のなりわいとして使わせて頂いておりますところの「木」です。

少し余談を頂きます。
わたしには手前勝手ながら「木」の師匠とお慕いしておりますお方がおられます。
今までそのお方とは直接お会いしたことはございません。しかし3回お電話でお話させて頂いた事がございます。 

    そのお声は、厳しいすべてのものを乗り越えられ  ただただ 「やさしさ」 にあふれたお声でした。

きっかけは執筆出版されている書籍を読ませていただいた事が始まりでした。
すべてにおいて衝撃でした。一大工として小人生の常識がひっくり返った瞬間でした。

私が大工業の一般常識として教わってきた「木」の事、それは明治以降の西洋建築様式が日本に入ってきた歴史時期と変わらないくらい、浅く、「消費経済」「クラッシュ&ビルド」を支えるただの物質としての「木」の特性、性質でした。 

ちょうどそのころ、ウッドデザイン計画室の前身となる、古民家解体 古民家改修も手掛けていた時期、古民家からたくさんのメッセージを受け取り感じていた時期でした。
先人の建て主様が後世まで考えて山を手入れしていた木材が使われた木構造、大工棟梁が残した大工職人気質のデザイン 洗練された機能美 どれをとっても古民家は日本人の叡智のお宝が詰まった宝箱でした。 

    わたくしのモットーは 「どうせ人生 もがくもの だからなんでも経験して前向きに全力で もがこう! 」
なのですが、その時期は後ろ向き気味で もがいて おりました。

そういう時期でしたので本から頂いた「衝撃」とは、まさに目から鱗  腑に落チタ 「衝撃」でした。

続く


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親友T氏 来村!

親友のT氏が わが事務所にスーパーなマシーンで来てくれました。




その時





車のこと




教育のこと





未来の子供たちを守ること






趣味のことなど







熱弁しました。








DSC02755.jpg



ちなみに・・・・




こちらがT氏のスーパーマシーンとともにうちの事務所の前にて撮影したものです。







タイムマシーンに乗ったみたいです。

阿蘇 草原だよりに 紹介していただきました!

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公益財団法人 阿蘇グリーンストックさん から発行されている



「草原だより」 54号 11月ごろに発行されたものです。



そちらに私掲載させていただきました。






ありがとうございます。



大地にくらす人々というコーナーで2ページにわたって



私の西原、阿蘇に対する想いと



木組みの構造、土壁、漆喰 地元の建材と伝統工法の家づくりで西原ブランドを生み出したい



という題でありがたいことに載せていただいております。




草原だより



よかったらご覧いただけたらと思います。



ほかにも西原村に関する記事も載ってますよ!




阿蘇、そして地球の恩恵を受け仕事をさせていただいている私たちの仕事ですので





阿蘇の貴重な自然環境を後世に残していくために







地球にやさしく人にも優しい住宅づくりを 広めてまいります。







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時間が止まった家

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現場の近くの家。

気(木)になります。

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只今、100年前の建物のリフォームをしています。

古い木材 の アクぬきという作業をしています。

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古く永くもっている既存の建物は大切に大切に残していきたいです。