蔵の再生

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地元のとある移築再生物件の候補の建物です



　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　この蔵は、外壁が真壁おさまりでシンプルで構造に痛みが少ないと思います。



　大抵、蔵の外壁は大壁(柱が土壁に覆われている）の場合が多く、雨仕舞の不十分な施工、外壁の割れなど様々

な要因にて、脚部(柱の根元）がほとんどといっていいほど虫害、腐朽菌に侵食されています。

　




この物件は、築100年以上の建物で、土壁真壁収め　伝統工法で基礎石場建て工法です。(柱が基礎石の上に乗せ

てあります。在来工法で言う木土台がありません。）




貫に割竹を編んであります。（えつり壁）　地震の際、横揺れに対し、竹で編んだ竹かごのような柔軟さで地震

の力を分散させます。いわゆるところの免震になります。　　


　　　　　　　　　　　　　　　　先人の知恵と願いを乗せて　次の世代へ




　　　夏至を迎え、梅雨明けもいよいよ近くなってまいりました。　くれぐれもお体を冷やさぬようお過ごしください

美しい国

　　　　　　　　　自分の原点へ帰りたい・・・・・










　　　　　「日本の再生」　　という目的を掲げて　微力で不安を抱えながらのプロジェクトを始めます。









　

　　　　　　　　　「もの」を再生できる志が　大津町の古い米蔵を拠点にして、プロジェクトを開始します。



　　　　　　　　　物としての再生と再利用（家具、修理可能な家電、着物、修理可能機械の普及）

　　　　　　　　　すまいの再生（提案型の空家利用、地産の物で修理可能の家、セルフビルド、セルフ改装）

　　　　　　　　　いのちの再生（日本人としての食べ物、作物の古来種の普及、木育の推進）

　　　　　　　　　環境の再生（雑木の植林や雑木庭の提案、子供参加の里山形成、再利用資源の推進、）

　　　　　　　　　くらしの再生（永続可能な里山での自給自足、日本の食文化）










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本人としてこの世にいのちをいただきました。

　　　　　　　　　　　　あの時代、あのとき、そして現在　　大地の恵みとご先祖様のお陰です。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　少しでもお役に立てたらとの思いだけで始めます。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞご自愛ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ビッグプロジェクト

藤本和想建築　ビッグプロジェクトが開始いたします！！

新しく 古材が入りました！！

藤本和想建築の新築、リフォームではアクセントやポイントに使ったりしています。

時代と歴史を感じる古材です。

我が家も江戸時代くらいにたてられた家から移築して建てられた民家とのこと。

家で天井を見上げ、この長い梁を見てなんだか感動してしまったここ最近です。

藤本和想の棟梁のつぶやき・・。

1月も下旬になりました。
今夜からとても冷えるそうです。
和想の棟梁、スタッフは今日も現場で走ってます。

どうぞ風邪などに気をつけてください。